バクチオール

ちょっと前から耳にする『バクチオール』
何かご存知ですか？

バクチ？博打？よからぬもの？

はい！『バクチオール』の正体は、オランダビユというマメ科の植物から抽出される天然成分で、ビタミンAの一種です。ビタミンAと言えば、今や時代は、レチノールですよね。
レチノールについてはこちら

この『バクチオール』はレチノールと同じ働きをするので、次世代レチノ―ルとして注目されているのです。
※ビタミンAの効果は、アンチエイジング、シミ、しわ、色素沈着の改善弾力アップ！

レチノールはビタミンA反応（レチノイド反応）で、お肌に赤み、ひりつき、皮剥けなどデメリットが多かったですよね。
バクチオールはレチノールと同じ効果ですが、光・熱の影響は受けず、安定性がある成分ですので、日中も安心して使えます。

え？めっちゃ良いやんってなりますよね～。でも、デメリットもあります。
レチノールと比べて即効性はないので気長に長期間の使用で効果が実感できるものになります。最低でも1ヶ月の継続は必須！
でも、バクチオールには、ターンオーバーを促し、コラーゲン生成を促進、抗炎症・抗菌作用でニキビの改善にも効果があります。
抗酸化作用があるので、まさに、トータルのエイジングケアに最適ですね。

レチノールの使用をビタミンA反応や肌が弱くて諦めていた方！
バクチオールは他のお化粧品との併用も可能ですので、日々の基礎化粧品に取り入れやすいですね。

よし、使おうと思われた方…
ちょっと待って！！

バクチオール配合のコスメを選ぶときは、配合量が0.5～1.5％以上あるものを選ぶようにして下さい。それ以下だと長期に使用しても効果が期待できないんです。
配合量を表記していないものもあるかと思いますので、お店の方に確認するか、初めから表記されてる安心なものを使うかですね。

色々な成分に詳しくなると、お化粧品を使うのも楽しくなりますよ。