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紫外線(UVA/UVB)

紫外線

UVは紫外線のことで、「ultraviolet」という英語の略になります。
そして、その紫外線には波長が290~320nmのUVBと、波長が320~400nmのUVAがあり、それぞれが肌に影響を与えます。UVCもありますが、UVCはオゾン層によって吸収され地上には到達しないため、UVAとUVBを解説していきます。

紫外線は肌にどんな影響があるの?

UVB

肌を赤くする紫外線B波!
肌表面の細胞を傷つけたり、炎症を起こすので、シミや皮膚ガンの原因になります。
UVAに比べると波長が短いので、オゾン層に吸収されたり上空の雲の阻まれ、地上に達する量は約10%と少量です。ただ、近年、オゾン層の破壊が問題視されてますので、年々、紫外線が痛く感じるのはこのせいかもですね。
日傘を使って、直射日光に当たらないように心がけると、ある程度、防御できますね。

UVA

肌の奥まで届く紫外線A波!
UVBのようにすぐ肌が黒くなるといった急激な変化は与えませんが、肌の奥深く(真皮)まで入り込み、じわじわと皮膚の老化を促進します。シミはもちろんのこと、シワや肌の弾力も奪っていきます。こちらは、オゾン層を通り抜けUVBに比べ20倍以上も地上に降り注いでいます。雲や窓ガラスを通り抜けやすいので、曇りも日も、部屋の中にいても肌に影響を与えます。

紫外線の肌への影響

肌を守るには?

両方をしっかり防ぐことで、自分のお肌が守れます。
では、どうやったら守れるのでしょうか?

日焼け止めのSPFPAがポイント!

SPF

まず、SPFは「UVB」を防ぐ効果を示し、数字が大きいほど、何も塗らなかった場合と比べて、紫外線を浴びてから肌が炎症を起こすまでの時間が長くなります。日本では、最高50まで、50以上は「50+」で示されています。

PA

そして、PAは「UVA」を防ぐ効果を示し「+」から「++++」までの4段階で「+」が多いほど効果が高いです。

最後に

なんと、アメリカではSPFの数値は15~100までありますが、PAがない場合が多いので。これは、皮膚ガンの原因となる紫外線は防ぎたいけど、小麦肌を手に入れたいというアメリカ人のニーズに合っているんだとか。
でも、焼けたくない日本人は、SPFもPAもチェックして選びましょう。日焼け止めが必要なのは夏だけではありません。曇りの日も、部屋の中でも紫外線は入ってきます。特にUVAがね。
それほど高くなくて良いので、SPF30、PA++くらいは塗っておきましょう‼️将来の自分の肌のために今できることを!